プロフェッショナル 仕事の流儀 「闘いの螺旋(らせん)、いまだ終わらず~漫画家・井上雄彦」を見ました

プロフェッショナル 仕事の流儀 「闘いの螺旋(らせん)、いまだ終わらず~漫画家・井上雄彦」を見ました。

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漫画のネームを考えるものの、なかなか納得のいくものができず苦悩し続け、締切当日になってもできていなかったシーンが印象的でした。
世に名を轟かせる天才は、苦労することなく、むしろ楽しんでそれを続けることができ、大成功に至る。
そんなイメージを抱きがちです。
しかし、井上先生のような超大ヒット漫画家も、私のような普通の人間と同じように苦悩しながら仕事をしていることがわかりました。
むしろ、嫌でも、やりたくなくても、それでも逃げずに作品に向き合い続ける真摯な姿勢にプロフェッショナルとしての強さを感じました。

一つのことを続けているとある程度のところで楽しさがなくなってきて、他のことが楽しそうに見えてくるのが人間の性ですが、中途半端なところで投げ出さずに地道に努力し続けられる人間になりたいです。

「まんがで身につく続ける技術」を読みました

「まんがで身につく続ける技術」(石田淳 著、臼土きね まんが)を読みました。
本当は論文の査読対応をしなければならないのですが、中々スイッチが入らず、その逃避をしつつせめて今後の生活習慣の改善に役立てば、との思いで読み始めたものです。。。

 

概要

行動分析学の知見に基づき、特定の行動を続けるための技術をまんがでわかりやすく解説した本です。
本書では、ある行動(ターゲット行動)を増やすためにはやる気、意欲、才能などは不要であり、
1.ターゲット行動が発生しやすい条件を整えること
2.ライバル行動(ターゲット行動を阻害する行動)の発生を抑制すること
が重要であると主張しています。
そして本書では、そのための具体的な方法が述べられています。

感想

継続する方法は、先延ばししない方法と同じくらいに多くの人にとって大変重要な問題だと思います。
私にとっては少なくともそうで、期待して読みました。
読んでみると、特に目新しいことや意外なことが書いてあるわけではありませんでした。
でも、結局はそういう当たり前のことが大事なのだろうな、と感じました。
元々経験的に知っていたことではありますが、体系的に整理されて説明されたことで、一層理解が深まったという印象です。
早速、本書で説明されている方法を試してみますので、その結果次第で本書の評価を決めたいと思います。

実践

本書の内容に基づき、論文を読む/書く行動を継続させます。
具体的な対策として、以下を実施します。


1.ライバル行動の抑制

ライバル行動は、twitterを見ること、読書(電子書籍)です。
これらに対しては、BlackOutというアプリを使って対策します。
このアプリでは、スケジュールした曜日・時間帯に特定のアプリの使用を禁止できます。
昼休みの時間と、夜21時以降を除いて、スマホtwitterkindleを使えないようにしました。
play.google.com

2.「行動のヘルプ」をつくる

本書によれば、『「行動のヘルプ」とは、行動の「数」を増やす助けとなる要素です。』
「行動のヘルプ」として、以下を設定しました。
Google Scholarの新着論文アラート
・論文を読んだらtwitterで感想とともに報告

3.目標を設定する

中間目標:2022年10月末までにレビュー論文の要旨(A4用紙2ページ)を完成
最終目標:2022年12月末までにレビュー論文を完成

 

結果

中間目標、最終目標の達成可否を含め、本書が私の生活にどう影響したか後日結果を報告します。

Microsoft StoreからWSL2のUbuntu 20.04LTSをインストールできない場合の対処法

WSL2を有効化した後にMicrosoft StoreからUbuntu20.04LTSをインストールしようとしたところ、以下のエラーが出て詰まりました。

Windows Updateを有効にしてください。 このインストールはポリシーによって禁止されています。管理者に問い合わせてWindows Updateを有効にしてください。 コード:0x8024500C

解決策を見つけたので、メモします。

Windows PowerShellを「管理者として実行」。 その後、以下を実行するだけ。

~
wsl --install -d Ubuntu-20.04
~

Microsoft Store以外からのインストールをしたい場合は、試してみてください。

原因は不明ですが、組織のネットワーク設定によるものと思われます。

参考:https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/install

情報発信はじめます

私には2つの夢があります。
1つは、トニー・スタークのような最強の技術者になること。
もう1つは、静かで広々とした場所に家を建て、家族や友人と共に楽しく穏やかに生きること。
(ちょっと恥ずかしい...)

その夢に近づくため、情報発信を始めることにしました。

きっかけは、たまたま目にした
「ゼロから始める情報発信: No Output, No Value 」(からあげ著)
という書籍を読んだことです。

本書は、インターネットで20年以上情報発信を継続するからあげ氏がその経験に基づき、
情報発信の意義、面白さや情報発信を継続するコツなどを述べたものです。

本書の「まとめ」において、からあげ氏は

最後に「願いは発信すれば叶う」ということをみなさんに伝えたいと思います。

と述べています。

この文を読んだ第一印象は、「本当かな?」というものです。
しかし、続いて書かれている2つの根拠を読み、願いを発信することは確かに願いの実現に有益と理解できました。

1つ目の根拠は「自分の願いを書くということは、自分が本当にしたいことを見つめ直し・簡潔に整理し、自己認識するという効果」があること、
そして、2つ目の根拠は「自分の願い・やりたいことを多くの人に知ってもらえると、その分だけチャンスが広がります」ということです。

これまで、情報収集や家族・友人・知人との連絡以外にインターネットを使うことはほとんどありませんでした。
今後は情報発信を有効活用し、理想の自分に近づいていきたいと思います。

本ブログでは、夢を叶えるために勉強したこと、実行したことを発信するとともに、それとは無関係な日常のできごと、考えなども記録していきます。

気ままなペースで、継続することを最優先に更新していきます。
よろしくお願いします。

 

自己紹介 くめぴとは?

公的研究機関で研究員をしているアラサー(2022年現在)です。

仕事の傍ら、博士課程の学生もしています。

興味の対象はロボット関連技術、アニメなどです。

出身地は北の大地、居住地は関東です。

モチベーションの維持、頭の整理、人との交流などを目的に情報発信をしていきます。